男気花飾り。
第23章 桜色ニットで春を待つ!
“壁ドン”を真さんに見られた俺は…
次の授業も…動揺しまくりで…
ドキドキが止まらなかった!
寺は…何食わぬ顔でいたけど…動揺…しなかったのかな?
もう…俺だけ…バカ!みたいじゃないか!!!
「おい!皆川…何かあったか?」
高木が、覗き込むように…話しかけてきた!
「///いや…別に…」
廊下の件を思い出し…ドギマギしてしまった…
「ふ〜ん…
フェロモン…だだ漏れだから…一人で、興奮してるのかと…
よっ!思春期!!!」
「///なっ!!!興奮してねーし!
思春期って!!!高木だって同じ思春期枠だろ!!!」
俺は、高木の発言に…自分んクンクン匂ってみた…
臭い…自分では気がつかないけど……つい…
クンクン…