男気花飾り。
第2章 フェイクファーの魅力。
「いや!!!友達やめる気はねーよ!!!
つーか…////親友な…///」
寺が、“親友”と言い直すと…
照れたように……ソファに座った…
「…“よかった”ってのは…
雅も…俺の事…“親友”だと…思っててくれてたって所…」
寺は…ニカッと笑って…
俺を見た…
「………気持ち…悪くないか?」
俺は…恐る恐る…寺に…聞いた…
「……小さい頃から…女モノの服が好きで…
朝姉ちゃんや…空…母さんのサポートで…なんとかここまて来たけど…
さすがに…高校になって…身長伸びたり…体型が…男男…してきたから……
限界……かも…とかは、思うんだ…」
正直…しゃべった…
俺の趣味は…そろそろ…無理があるのでは――――と…