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男気花飾り。

第4章 美脚ヒール。

「そう言えば、冬物セール始まったな。」



あ…あのニット…



「…雅……あのニット…気になってたよな…」



寺は…俺の考えてること…解るのか?



「……あ…ああ…」



「…一人じゃ…見に行き難いなら……一緒に行こうか?」




「え……」



そりゃぁ…一人は…無理だ…



「でも…男の格好じゃ入り難い店だから…【アレ】で行くことになるけど…

///いいのか?」



寺は、みそ汁の豆腐をつつきながら、「///おっおう…」と照れながら答えた…



「じゃぁ!!!早速、次の休み!!!」



俺は、初めて家族以外の人間と【女装】姿で出かけることになった―――――…



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