男気花飾り。
第4章 美脚ヒール。
駅のホームに入り……
俺達は唖然とした…
休日なのに!!!
めちゃくちゃ混んでいた!!!
「うわ…どっかでイベントでもあるのか?
すげー人だな……」
「………」
……ラッシュほどではないが…
立って目的地までいかないといけないのか…
電車がホームに入ると…ドドド―っと…車両に人がなだれ込む!!!
「雅!?」
寺は、俺の手を強く握り、引き寄せる!!
苦しくはないが…俺と寺は向かい合うように…車両の中で身動きが取れなくなった…
「だ…大丈夫か?」
寺が心配そうな顔をする…
俺は、“大丈夫”と首を縦に振る
ドアが閉まり……苦しくはないが窮屈な移動が始まった…
クン…っと…寺の胸元の香りが解る距離…
何だか……近距離だと…照れるな…
手はまだ握られたまま…
ガタン、ガタンと車両が揺れる度…体がぶつかる!!
ガタン、ガタン!
サワ―――――…
(ん?)
ガタン、ガタン!
サワ――――――…
(ん?やけに…後ろの人ぶつかるな…)
サワサワ―――…フニ…
「!?!ん」
触られてる―――――!?
俺達は唖然とした…
休日なのに!!!
めちゃくちゃ混んでいた!!!
「うわ…どっかでイベントでもあるのか?
すげー人だな……」
「………」
……ラッシュほどではないが…
立って目的地までいかないといけないのか…
電車がホームに入ると…ドドド―っと…車両に人がなだれ込む!!!
「雅!?」
寺は、俺の手を強く握り、引き寄せる!!
苦しくはないが…俺と寺は向かい合うように…車両の中で身動きが取れなくなった…
「だ…大丈夫か?」
寺が心配そうな顔をする…
俺は、“大丈夫”と首を縦に振る
ドアが閉まり……苦しくはないが窮屈な移動が始まった…
クン…っと…寺の胸元の香りが解る距離…
何だか……近距離だと…照れるな…
手はまだ握られたまま…
ガタン、ガタンと車両が揺れる度…体がぶつかる!!
ガタン、ガタン!
サワ―――――…
(ん?)
ガタン、ガタン!
サワ――――――…
(ん?やけに…後ろの人ぶつかるな…)
サワサワ―――…フニ…
「!?!ん」
触られてる―――――!?