テキストサイズ

男気花飾り。

第4章 美脚ヒール。

「////に…しても…

今日も…めちゃくちゃ可愛い仕上がりだな…///」



寺が、俺を上から下まで見る…



俺は、うれしくて…ニコニコしていた


声だせねーしな…



「…喜んでるなぁ〜雅…」


変な緊張もしたが…やっぱり…女の服は!可愛いし好きだ!!!



さぁ〜〜セールが俺を待ってるぜ!!!



「今日は、電車に乗ってセールの旅だ!!!」



(お――――――!!!)



俺は、駅に向かって歩き出した!



ぐいっ!!!(ん!!!)



俺の手を握る感触?



手を見ると…寺が……握ってる!!!???



(えっ!!!寺?)



「雅…ヒール…歩き難いだろ?

コケると危ないから…」




(////////!!!)



手を握られ…ぐいっと引き寄せられる!!!


歩き難くはないブーティなのだが…とっさに声をだせない俺は…


寺に…頼る感じで歩く…



「コケて、パンツの中見られたいならいいけどさっ」


「ん!!!…(それは嫌だ…)




俺は…寺の手を…「了解」の意味を込めて…ギュッと握った…



寺は、「手が、かかりますね〜」と言って…ニカッと笑った…




男と…手なんか…握るなんで……



気持ちわりーだろ………




変な奴だ…








あ………

寺の手――――――――…



温かい―――――…




なんか……落ち着く…かも…





ストーリーメニュー

TOPTOPへ