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彼がロックを奏でたら。

第6章 始まり

びっくりしたけど、そんなやり取り見てたらすごくホッとした。

正也が心の底から笑っているから。

「み~おちゃん♪」

酔っ払いながら、ドラムの人が私に話しかけてくる。

「正也のことよろしくね♪」

「えっ…」

「こらっ、健太!勝手にお願いしてんじゃねー!」

真っ赤な顔しながら正也が怒鳴った。

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