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私の日常♪

第13章 あの日と同じ

しょーさん…



窓から見えるその悪魔のような建物を見上げていた。




額にうっすら汗をかいている。




その表情は動揺の色しか写し出していない。





杏奈ちゃんの事…考える余裕あるかな?




救急車を降りてから、しょーさんはずっと怯えていた。





もう、能力なんか使わなくてもしょーさんの気持ちがわかる。





そんなしょーさんにリーダーは…



智「みんな、オイラは翔ちゃんとニノといるから、相葉ちゃんと松潤は杏奈ちゃんの関係者に連絡して。これ、杏奈ちゃんの携帯…」



そう言った。




でも…ごめん。




僕…やらなきゃいけない事がある。




和「リーダー、僕、杏奈ちゃんの親友に連絡する。」



そう…




竹内さん…呼ばなきゃ。




智「そっか…わかった。翔ちゃん、オイラから離れないでね?」

翔「うん…」

和「じゃ、行ってくる!!」














僕は…逃げた。













しょーさんを助けられる…自信がないから。














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