無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

＊翔side＊



「おかえりって言いたいから…」




その場にいた6人全員が思った。




言えたらどんなに楽になるんだろう…




その時だった…




ガラッ




一瞬、ここは地獄かと思った。





それは、そこから出てきた人が錯覚させたもの。




遠藤「おっ、久しぶりだね、櫻井くん？」




そう、遠藤だった。





俺を利用した遠藤。






許せねぇ…







遠藤「おぉ、大野くんじゃないか!!どうしたんだい？こんなに勢揃いして…」
















マジでムカつく…







そう思ったら…






智和「杏奈ちゃんは!?」





二人が声を揃えて叫んだ。






かなりびっくりした。





二人が大声を出すところなんて、数回しか見たこと無いから。





和「あなたはしょーさんを傷つけたんです!!なら今度は救ってあげようとか考えないんですか!?あなたは人として最低です!!」



ニノ…



智「俺たちは杏奈ちゃんがかかったら相手が誰であろうと戦いますから!!」