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私の日常♪

第8章 それぞれの恋愛のカタチ

*翔side*


なんか、杏奈ちゃんと出会った時から、心臓…というより、胸が、心がなんか苦しい。



授業中も、杏奈ちゃんのことばっかり考えてたし、生徒会室でみんなで話してた時も、杏奈ちゃんばっかり目で追ってた。




相葉ちゃんがまーくんって呼ばれてた時、胸が縮んだ気がするほどキュウって締め付けられた。



で、和也が教室から出ていった時の様子を同じように捕らえていたと知った時、踊りたくなるほど嬉しくなった。




この原因がわからなくて、俺にわからないのは悔しかったけど、和也がいない間に相葉ちゃんと松潤にきいたら、2人とも声を揃えて




「恋だね」





って!!



俺はそんなことしない!って反論しても、



潤「翔くん、恋はしたいときに出来るんじゃなくて、今はいいやって思ってると、現れるんだよ♪」


雅「自分の気持ちに正直になりなさい!!」




って言われた…



確かに、今の俺は恋なんて存在を忘れていた。



でも…



杏奈ちゃんは?



クソ!!


イライラして、モヤモヤする!!


これは恋じゃない!



でもわからない…

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