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私の日常♪

第8章 それぞれの恋愛のカタチ

*雅紀side*


俺は、杏奈ちゃんが初めて生徒会室に入ってきた時、言葉がでなかった。



なぜなら、オーラが凄かったのと、何かよくわからないけど、惹き付けられるものがあったから。



杏奈ちゃんが入ってきた瞬間、杏奈ちゃんの周りが光って見えた。



それだけ、杏奈ちゃんは何かのパワーを持っていることは、いくらバカな俺でも、すぐにわかった。



だから、平然を装って、


「翔ちゃん、この子誰!?」

なんて言ったんだ。



鈴木杏奈ちゃん



そのくらい、知ってるよ?



一応、生徒会副会長だから。



でも、翔ちゃんは俺に合わせてくれた。



本当に翔ちゃんは優しいよ…




杏奈ちゃんは、自分がどんな事をしているのかわからないみたい。


杏奈ちゃんは今、何かの能力を手にしたんだ。



ここに居ること自体、おかしいんだから。




ここは…















選ばれし者しか入れないはずだから…





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