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私の日常♪

第10章 能力の裏には〜過去〜

駿「そうか…珍しいな、拓也が約束守るなんて(笑)」

父「俺だって成長するんだぞ!!」

駿「だよな(笑)まあ、それは置いといて、翔くん、今の気持ちは?」



今の…気持ち…?



駿「決まってないなら、無理に探さなくていい。翔く…「いや、決まってます。」

智「翔くん…」


智くん、なんでそんなに驚いてるの?


翔「僕は、自分が持っている能力を誇りに思って、この能力を使って、誰かを幸せに出来たらと考えています。」

智「翔くん、すごいね。オイラはとてもそんな風には考えられないや…」



智くん…?



なんでそんなこと言うの?



まさか智くんも…?



駿「智も能力を持ってるんだ。」


やっぱり…!!



父「智くんはどんな…?」
駿「うちは…『判断力』かな?わかりやすく言えば…」

翔「なあ親父、俺は?聞いてないけど…」

智「聞いてないの?」

翔「あぁ…」

駿「本当に?本当はわかってるんじゃない?能力に関しての自覚もあるみたいだし。」

父「教えてもいいんだが…自分で後で智くんに手伝ってもらって考えろ。」



なんだそれ…


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