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☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★by＊櫻井家応対室


翔「なあ親父…会わせたい人って…誰？」

父「会ってみればわかる。」


『会ってみれば』って…



ガチャ…キィィィ



パタン



来た…


父「こんにちは。お久しぶりです。そして…はじめまして、智くん。」

智「はじめまして…大野智です…櫻井くん…？」


大野智…


よし。覚えたぞ。


翔「はい。はじめまして、よろしくお願いします。櫻井翔です。」



で、親父…


翔「今日は…？」

父「あぁ、今日は2人で話してもらうために来てもらったんだ。な、駿(ｼｭﾝ)♪」


なんだよ…最後の『♪』は…


てか…『話してもらう』って…


強引…？


智「僕…櫻井くんと話し合うのはいいけど、何話すの？」


それもそうだ…


駿「あぁ、それは今から話す…」

父「まあ、とりあえず座ろう。どーぞどーぞ…よいしょっと…」


なんか頭が…


これは…


緊張？戸惑い？


どっちでもいい…


なんだろう…


駿「まずは翔くん、能力の話は聞いたかな？」

翔「はい。先程父から聞きました。」


正直に答えよう…