新婚生活?
第6章 気持ちは、素直に言え(笑)
「んっ、、ふぁっ、、」
…いきなりっ!?
ただえさえ、酔っててフラフラなのに、骨抜きにされそう。
このままじゃ、ダメだ(笑)
私は、全力を右手に注いで、
渾身の右手フックを和也に喰らわせた。
「とうっ!」
「ぐわっ!?」
「あ、やり過ぎた…ちょっと和也!大丈夫?」
~しばらくお待ちください。(笑)~
「痛ぇ。」
「強くやり過ぎました。」
「反省すべし。」
「…すいません。でも、和也が急にあんなことするから。」
「だって、普通に渡したら面白味がないでしょ?」
「面白さなんて要りません。」
「へえー、つまんないの。」
「ってかさ、さっきからなんか変だよ?」
「そうデスカ?」
「妙に積極的だし、語尾カタカナだし…」
「そりゃ、ね、らんなサンが、誰かさんと、キスなんてしたら、当然ですわな。」
「…見てた?」
「バッチリ。らんなが無防備すぎるの。」
「こればっかりは、油断してました。」
「反省すべし。
あ、、聞きたかったんだけど、
らんなって、好きって言って欲しい?」