新婚生活?
第8章 疲れ→ヤる気
ガチャ
寝室のドアを開けると、
「かずなりっ、んっ?!」
すぐに唇が重なった。
ずっと、同じ向きで、唇をくっ付けて、
苦しくなって力が抜けたら、タイミングよくベッドに倒された。
さすがに酸素が足りなくなって、
背中をトントン叩いたら、
唇を吸われるようにして、離れた。
「ハア、ハア…苦しんだけど…。」
「…わりぃ、長すぎた?」
“ごめんね?”
ってギュッて抱き締められた。
「…ぃぃょ。」
そう言った途端、君は口角を上げて、
プチンッって、私の下着を外した。
「…イイ声、期待してるね?」
明日、自分がどうなってるか、怖いな。
そんな不安なんて、最初だけね。