テキストサイズ

新婚生活?

第8章 疲れ→ヤる気


コーヒー飲みながらボーってしてると、
急に和也がふわぁーって欠伸をした。

「…っ、眠ぃ…」

「やっぱ和也疲れてるじゃん。」

「疲れてない。」

「頑固だね。」

君のとろんってした目で見つめられると、

胸が苦しくなる。


「ね、もういい?」

「えー、まだ夕ご飯がお腹の中に…」

「そんなの関係ないし。」

私の両手を頭の上に持ってって、押し倒した。

「さっきの、ツヅキ。ね?」

そんな甘く囁かないで。

「ベッド、行く?」

知らないうちに私は首を縦に振っていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ