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ショタを好きになっちゃいけないんですか?!

第3章 初っ端からパニック?!

「……ねぇ春人くん。私、部外者だし、直接首を突っ込むのもどうかと思うけどね。
ほら、私達、まだ知り合って間もないし……ただの隣人だし……」




春人くんは黙って私の話を聞いている。




「だけど、もし、辛い時、誰かに頼りたいと思う時が来たら、
私、いつでもOKだよ?お姉さん、って思ってくれていいからね。
悩みを解決してあげられるかどうかわからないけど、
聞いてからがことの始まりだと思うんだ。
だから、いつでもおいで。」




ゆ、勇気を振り絞って言ったぞ!
……どう反応されるのかな……ドキドキ




「……高野、先生……」ポカン



目を丸くさせてる。

……あれ?


ひょっとして、あたし……


余計なお世話だった?!

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