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本当の自分

第11章 あれから・・・

あの日、Jは俺の家にお泊まりだった。
お風呂の中であのまま二回戦・・・
正確に言うと、俺はあの日三回戦目。

Jは言葉の通り、本当に立ち上がれなくなるくらい激しい二回戦だった。

初めてJとHしたときのように、俺をベットまで抱き抱えて、連れていってくれた。
そのままJの腕枕で眠った。



数日後、五人での収録日。

ゲームをしながら楽屋へ入ると、翔ちゃんと
まー君が先に来ていた。


「おはよう、翔ちゃん、まー君」

「おはよう!」

「ニノおはよう!」


カバンを置き、ソファーに座る。
翔ちゃんがすかさず隣に座った。
何かを言おうと肩に手を回し、耳元に近づいてくる。


「あのね、ニノ・・・」


阻止するかのように、まー君が座った。

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