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本当の自分

第11章 あれから・・・

「ニノ、俺と付き合って」


えっ・・・?!


「相葉君ちょっと待って。
ニノ、俺と付き合って欲しい」

「ちょっ、ちょっと待って。
あの~、俺は・・・」


ガチャッ!!


Jとリーダーが揃って入ってきた。
二人は何もなかったかのように、ソファーから立ち上がり、離れて行った。

部屋に用意されているコーヒーを、二人は飲み始めた。


「おはようー!」

「おはようございます。
翔さんと相葉君、何か大事な話しでもしてたの?席、外そうか?」

「んっ?全然大丈夫だよ」

「ふぅ~ん、そう・・・」


カバンを置くJ。
俺に近づいてくる。


「おはよう、ニノ・・・」


俺の頬を両手で包む。
舌を絡め、音をたてながらキスをした。

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