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本当の自分

第11章 あれから・・・

「仲間って、もしかして・・・」

「そう、俺達もニノ開拓者だよ」

「ニノが女装した日、みんなニノを抱いたんだよ。
翔さんに始まり、俺が最後・・・みたいな」


Jが話し終わると、俺はまー君に近づいた。
そして首に手を回した。


「まー君、おはよう♪」


俺から唇を重ね、音をたてて舌を絡めた。
まー君は腰に手を回した。

固まっているのか、“俺は?"って顔なのか
まー君とのキスを見ている翔ちゃん。

まー君から唇を放して翔ちゃんのほうを向いた。
ちょっと名残惜しそうなまー君。


「翔ちゃん、おは・・・」

「ニノ、おはよう♪」


ギュッと俺を抱き締めキスをした。
唇を放すとき耳元で囁いた。


「今日、ニノん家においで♪」

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