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本当の自分

第5章 リーダーも・・・

「俺、暖めてやるよ」

「そんな事、しなくていいよ。
着替えれば暖かくなるから・・・離して」


リーダーから離れようとした。

耳元で囁かれた。


「なぁニノ、ここまで体を冷さなくちゃいけない事・・・何か・・・あったの?」


ドキッ!!

どうしよう・・・
思い出したら・・・体が熱くなってきた。


「なっ、何もないから・・・離して」


耳たぶにキスをした。


「あんっ・・・」

「何もないなんて嘘だ!
じゃあ、俺の足にあたっているのは何?」


リーダーは、意地悪く聞いてくる。



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