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本当の自分

第7章 俺って・・・

どれくらい時間が経ったかな・・・


「う・・・ん・・・」


ベットが揺れた。
そっと目を開けると、上半身裸のJが座っていた。


「ニノ、気がついた?」

「J・・・俺・・・」

「気を失って俺の上に倒れこんでくるから
もうびっくりしたよ」


思い出した!
俺、Jの上でビックリするくらいに乱れて、
そのまま気を失ったんだった。

うわぁ・・・恥ずかしい。

そういえばJ、中に出したんだよな・・・

慌てて後ろを触った。


「大丈夫。全部綺麗にしておいたよ。勝手に
タオル使ったけどごめん」

「いいよ、ありがとう」

「・・・なぁニノ。
聞きたい事があるんだけど・・・いい?」

「うん・・・何?」

「お前さぁ・・・
俺が始めてじゃないよな?」

「えっ・・・?!」

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