テキストサイズ

本当の自分

第8章 翔ちゃんとまー君

翔ちゃんも断りたくないし、まー君も断りたくないし・・・


「まー君、翔ちゃんも一緒にいい?」

「えっ?!・・・うん、いいよ」

「本当!!
翔ちゃん、まー君家に一緒に行かない?」

「あぁ・・・うん、ニノが行くなら」


なんだか二人共、ちょっと複雑な表情。
仕事が終わり、まー君家にお邪魔した。

三人で鍋を食べて、酒も飲んで、出来上がってきたまー君。


「ニ~ノ~、今日も可愛いね」

「まー君、飲みすぎだよ。離れて」

「いいじゃん、俺のニノなんだから」


腕を引っ張る翔ちゃん。

まー君は俺の頬に手を置き、翔ちゃんの目の前で俺にキスをした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ