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ある晴れた日のこと。

第5章 海の気持ち。



長く暗いトンネルを走るバス。

暗いところは嫌い。

トンネルに入ると早く出口にならないかと思ってしまう。


光の中にいたい。




優しい温かな光の中に……




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