君に恋した冬
第5章 新しい生活
指で乳首をコリコリされながら
激しいキスを受け、頭がぼーっとしてくる
『ふぅ…あ…』
ゾクッとする快感に由梨は眉をひそめ
次に何をされるのか、少し期待している自分に
戸惑っていた
『ア…キラぁ…』
「ん?」
『私…何か、変だよ』
「良くなってきた?」
『そうなのかな…』
「そうだよ」
カリッと乳首を甘噛みされる
『ひぁっ』
「気持ち…いいんだ?」
耳元で囁かれ、全身がゾクッとした
「由梨、耳も弱い?」
耳たぶをペロッと舐められる
『ぅん…あ、弱い…の?』
「うん。弱い」
何もわからなくて戸惑う由梨に
アキラは優しく丁寧に教えてくれる
「ここ、触っていい?」
アキラの手がそっと太股に触れる