君に恋した冬
第7章 大事なもの
「あーもう…」
どこか頬の赤いアキラは、それを隠すように
乱暴に由梨に口づけた
『んんっ…ん…』
アキラがズボンと下着を下げ始める
そのまま由梨の下着をグイッと横にずらして
自分のモノをあてがう
『あ…パンツ…履いたままするの?』
「苛めてやろうと思ったけど…
俺の理性がもう限界…待てない…」
胸がキュウッと締め付けられる
『アキラっ…』
「由梨、掴まってろよ」
由梨はしっかりとアキラの首に腕を回した
アキラはそのまま由梨の腰を持つ
ロッキングチェアに座りながら
対面座位で挿入する
ちょんっとアキラの先端が
由梨の膣口にあたる
『んっ…』
ズズズッ…!
アキラは由梨の腰を一気に落とし貫いた
『ふああぁぁっ!』
アキラの上に乗っている状態で
一気に腰を沈められ
いちばん奥までアキラのモノが届く
『あっあぁんっ、きも…ちぃっ』
「由梨…俺も…」
ズンズンと下から打ちつけられ
由梨の小さな身体はそのたびに大きく上下する
ロッキングチェアの揺れも手伝って
さらに深くに挿入され由梨は早くも
絶頂を迎えそうになる
グッチュグッチュグッチュ…
卑猥な音にすら感じながら由梨は悶えた
『アキラっ、わ、たしっ、もぉっ、あぁ!』
下から突かれ、声が弾む
「く…いいよ…イけ」