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君に恋した冬

第2章 受験に向けて





2回目のドリンクバーで
両手にグラスを抱えて振り返ると

隣に来た人に肘をぶつけてしまった



『あ…すみませんっ』



ジュースがこぼれて掛からなかったか
心配になって慌てて振り返ると






『だ…ぃち…くん』





「由梨…」





そこにはグラスを片手に立った
大智がいた





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