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君に恋した冬

第3章 さよなら





あまりにも素直に返事をした由梨に
意外だったのか驚いた3人は
少し戸惑ったあとに
またニタニタと笑いだし
無遠慮に由梨の肩を抱く


「じゃあ何しよっかー

せっかくのクリスマスだもんなー」



いやらしく笑いながら
多分もう既に何をするかの答えは出ている質問を
由梨に投げかける



『お任せします』




これで、あたしの処女は無くなる


汚れる


大智くんに相応しい相手じゃなくなる



これでいいんだ。






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