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私の初めての彼氏

第3章 悪夢

私は、最後の希望である 彼、アキラ君に
助けを求めた。

「お、お願い!アキラ君た、助けて!
この人達 普通じゃない!助けて!
お、お願い助けて‼︎」

私の必死の呼びかけに、アキラ君は
いつもの、優しい顔をして、近寄って
きた。


「ばぁ〜〜か! 最初からお前なんかの
好きじゃねえし!お前が 俺の事すきだっ
て聞いたから、試しに告ったら、ok
しやがってさ。まじ、ウケる!!
ひゃひゃひゃ。
しかも、お前、処女だろ。
kissもまだみたいな。
二週間 この瞬間の為に 何も手を
ださなかったんだよ。
最高のファーストキス
最高の初体験をしてあげたくてな。
わかるかな?ま〜〜きちゃん。
ひゃひゃひゃ」

アキラ君、いや、彼の言葉に絶望
しながら、涙と悲鳴は止まらなかった。

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