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無自覚な美形くん

第2章 第二章

「いやいや学校だよな?ここ…」




デカすぎんだろ…!もう学校とゆうよりお城だな。




そんなことを考えていると、次々と同じ制服を着た生徒達が俺の横を通り過ぎ校舎にはいって行く。



「さて、俺もそろそろ行くか」




校舎にはいっていく、だいたい調べておいたからすぐに理事長室についた。









馬鹿でかい扉をノックせずに、ズカズカとはいると




「あ!さくちゃん久しぶりぃ~」




そういって抱きついてくる。



俺の叔父さんこと、水瀬拓馬-takuma-。43歳で20歳ぐらいに見える美形。




「離して、叔父さん」




「えぇ~ヤダ。それに叔父さんじゃなくて拓馬ってよんでよ」



いい歳したおっさんがなにいってんだよ。いつものことだけど。



はぁ〜しかたない。やるか。



「拓馬…離してくんなきゃ俺……何するかわかんねぇよ?」



とびっきり甘い声で叔父さんの耳もとでいうと、叔父さんは顔真っ赤にして離れた。




耳まで真っ赤だし(笑)




「////おま、、それ反則だって」



「ふっ、まぁいいじゃねぇか、それより早く学校の説明して」




「そうだね、じゃあそこ座って」



ソファに座ると、向かいのソファに叔父さんが座る。



「んーと、まずここは財閥の子供やまあ金持ちが通う学校でね、だから金だけではいる不良もたくさんいるわけだから気をつけてね。

まーさくちゃんなら大丈夫だと思うけど。

んで、元々男子校だった学校だから女の子が少ないんだ。だから5割がホモで3割がバイ、あとの2割がノーマルなんだ。」



「はっ⁈まじで」



うわ〜とんでもないとこに転校しちまった。



俺ノーマルなんだけど、大丈夫か…?


















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