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貴方の気持ちが、分からない。

第4章 再会、の結婚式。

私が、専門学校3年の、春休み。

『急いで、帰ってこい。』

との連絡があったので、その日のうちに新幹線で、東京に帰った。


「お、早かったね~。」

「…どうしたの?なんかあった?」

「いや、いやね?実は、



俺ら、結婚するんだよねー。」





はぁ!?

「美樹さんと?お兄ちゃんが?」

「うん、で、来週の日曜日。」

「急すぎ!?!?」

「もう準備は順調だから、日和さ、受付係やってくれる?」

「はあ、別にいいけど。」



お兄ちゃんが、結婚…。


実感しないけど、


おめでたいね。


ちゃんと、妹として、


手伝ってあげなきゃ。

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