
猫と××するなんて
第2章 劣化
立ち上がり、自称アンコが歩み寄ってくる
腰が抜けてる私の前にしゃがみブラウスを捲り上げて来た。
「ほーら、あたり!白とピンクのレース」
状況がうまく把握出来ないのもあり、
キョトンと目を丸くする杏果。
みるみるウチに顔がりんごの様に赤くなる。
「・・・ッ・・・・キャー!」
私の叫び声に怯み、耳を塞ぐ自称アンコと自称キナコ。
その隙にブラウスを降ろしスカートにインして、傍らにあったビニール傘で自称アンコを一発叩く。
「にゃ⁈…」 頭に傘が打ち付けられ、声を上げた瞬間
頭から、三角の耳が飛び出して来た。
