
猫と××するなんて
第2章 劣化
翌々、キナコやアンコの顔を見てるとその面影がある様にも見える。
「うわ…本当にアンちゃん、とキー君なの・・?
だとしたら…すごい劣化しちゃって・・」
流石猫の擬人化、顔の整い方が凄い。
だが愛猫家 及び男嫌いの杏果には劣化してる様にしか見えず、涙ぐみながら同情する
「ひどい!僕は割とイケてるって思ったんだけどなぁ…」
「ねぇ、キー君。猫に戻って
その方がめちゃくちゃ可愛いから!」
さっき傘で叩いて一歩アンコが動物へと変化したのを思い出し、傘でキナコの頭を数回叩いて見る。
異変は無く、ただ涙ぐむだけだった。
