テキストサイズ

クリスマスの奇跡

第1章 クリスマスの日

「ヒロはどれだけここにいるの?」


真冬の夜空。

風も冷たく、ヒロの鼻は真っ赤。

きっと私の鼻も真っ赤だと思う。



「うん、気が済むまで」


そう言いながら手をハァーと温めてるヒロの手は真っ赤で。

彼の真っ赤な指先を見てると、なぜだか自然と彼の手を繋ぎたくなって私は彼の手を



「みお…」



ギュッと握った。



エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ