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あなたと過ごすChristmas【sho.sakurai】

第3章 あなたと過ごすChristmas…

私は不安でいっぱいだったけど翔先輩との約束を破っては行けないと思い駆け寄った。


佳「ハァハァ…遅れてすいません」

翔「大丈夫。全然待ってねぇから」


いつものキラキラスマイル。
カッコいいな…と思う。
でも…


翔「行こっか」

佳「っ…」

翔「どした?」

佳「翔先輩…好きな子のところに行ってあげて下さい!きっと待ってますから」
翔「聞いてたの…?」

佳「すいません…聞こえてきたので…」
翔「…」

佳「幸せになって下さいね!」


私は翔先輩のまえで泣きそうになったから駆け出した。

思うがままに…


好きだったよ…翔先輩…


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