ねぇ、俺らにどうされたい?
第23章 NK×小悪魔♪
「ごちそうさまでした♪」
「仕事は?
明日も、どうせ忙しいんでしょ?
ど、う、せ。」
「でも、昼からだしー。ゆっくり出来るぅ~。」
ソファーにうつ伏せで、寝転んで、
頬杖ついて、私を見つめる。
「みき、彼氏居ないの?」
「みてのとおり。」
笑いながら言うと、
「じゃあ、俺のこと、好きになってよ。」
アイドルらしからぬ発言、
「てかさー、私にそんな心開いていいの?
パパラッチに撮られるよ?」
軽くスルーします。
「みきとなら、撮られてもいーよ。」
交わしきれなかった…。
「ふざけないで、、んっ。」
突然、合わさった唇。
強く押し付けられるそれに、
必死に逃げようと、後ずさると、
トンッ。
壁。
「っ、、はっ、ちょ、やめて!」
肩を押した手は、
簡単に取られて、
和の右手によって、封じられた。
「幼馴染みだからって、油断しちゃ、ダメじゃない?」