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ねぇ、俺らにどうされたい?

第27章 OS×ゲーム♪


お風呂上がりの、ベッドの上。


向かい合わせで、目線が合うと、

智くんは、私の髪に手を伸ばす。


「緊張してる?(笑)」

「あっ、当たり前じゃん!」


初めてじゃないけど、

慣れてないから、


心臓の音が聞こえてそうで、

恥ずかしい。


「真っ赤で、可愛い。」



いつもと違う空気感。


いつもと違う表情。


いつもと違うーーーーーーー


「んっ、、」


アップでピントが合わなくなった視界。

智くんの手が、後頭部に回されて、


ぐっと、更に、距離が縮まった。

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