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ねぇ、俺らにどうされたい?

第1章 MJ×お家デート


「待ってないよ。」

さりげなくそう言って、

頭から足まで私を見る。

「ん?どしたの?」

「え、いや。あのさ、

行き先、変えていい?」

「…え?」

「じゃ、行こ。」

そう言うと、私の手を取って、歩き出した。






「どこ、、行くの?」

「ん?教えない。」

ニコッって笑って、更に足を進める君。


こんな住宅街に映画館なんてないし、


…?
って思ってると、足が止まった。



「…ここって、、。」

「俺んち、じゃダメ?」

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