ねぇ、俺らにどうされたい?
第10章 SS×家デート
私にとっては、
少し散らかってる部屋とか、
実はコーヒーが飲めるとことか、
他の子が知らないことが知れて、
すごい、すっごい嬉しいの。
「…好き。」
いきなりで、驚いた?
でも、私は、あなたへの、気持ちが溢れてるの。
「みき。」
「はいっ!?」
びっくりして、声が裏返る。
「ははっ(笑)やっぱお前面白い(笑)」
「私は、真剣なんですけどー。」
わざと、ぷうっ、ってほっぺたを膨らませると、
「可愛すぎ…//」
肩を押さえられて、
唇が重なった。