
ねぇ、俺らにどうされたい?
第13章 MJ×遊園地デート♪
「じ、ゅ、、んさ、、ん、、?」
「幽霊だからって、ドサクサに紛れて、人の彼女奪っていいの?」
「あ、、、彼氏持ち…。非常口あっちだから、彼氏さんと、どーぞ。」
…冷たい口調に、少しびっくりしながらも、
寒かった手が、潤さんの手に捕まり、
ほのかに熱を帯びる。
「そんなに怖がりなら、言いなよ。」
「…潤さんと、居れるならいいかなって…」
「みき、油断しすぎだから。
あんな可愛い泣き顔見せちゃダメ。」
…私に顔を近づけた時、
『ねぇ、あれ松潤じゃない??』
『え?あ、ほんとだ!!!』
「あーあ、タイムリミット。」
舌をペロって出して笑うあなたは、
繋いだ手を離す、私に、
さっきより深く手を繋ぎ返して、
「たまには、みせびらかそ?」
次の日。の新聞の一面。
『松本潤、一般人と熱愛!?!?』
あーあ、やっちゃった(笑)
END
