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残業・メモ子

第15章 総務部×人事部




「……そうかも…しれませんね……」




ちゅっ…ちゅぷ



川村は、サラリと怖いことを言い…



自ら及川のキスを…追い掛けた…



重なる唇は…大人のキスから……


徐々に野獣のような…貪るキスになっていく…



お互いの口の中を舌が入ったり来たり…


自分の唾液を…相手に送り込み…また…己に戻す…


じゅぷ…じゅく…



川村のかわいい顔からは想像つかない…雌の顔…



オフィスに入ってきた時とは…別人の顔付きに…



及川の…熱くなった息が…

川村の口…いっぱいに広がる…



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