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残業・メモ子

第19章 過去



男は…私ににじり寄ると…

「…ちょっと…お兄さんと…秘密の遊びしてみない?」



と…囁いてきた…



『…帰ります…』



怖くて…逃げようとしたが…


掴む手は離れない…



男の息は荒くなり………


タバコ混じりの息が…唇に…触れた…



私は…全身に鳥肌が立ち…




固まって…しまった…




恐怖…が…私を支配した…




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