残業・メモ子
第19章 過去
小学生とは言え…
顔は…母に似ていた…
美しく…妖艶な母…
男は……「理香子〜…理香子〜」と…
母の名をつぶやきながら…
私の体を……触り…舐め…
興奮していた――――…
私は…怖いのと…気持ち悪いのが…ごちゃまぜになった感情しか…なかった…
男は…息も荒く…
私の手に…自分の…性器を握らせた…
「…さあ…お兄さんのコレ…シコシコして…白いミルク出してみようか?」
解らなかった…擦れと…言う…
私は…怖さのあまり…ギュッと…男の性器を握り…
無我夢中で…言われた通にした…
男は…「あっ…あっ…あっ」と…辛そうな声を上げていた…
怖かった…
「う゛っ…出る!」
そう…言うと…
掴んでいた性器から…白く…どろどろした液体…が…私に…飛んで来た!
『……ぅ…』
気持ち悪かった……
男が…はぁはぁと…震えていた…
怖い…怖い…