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残業・メモ子

第34章 受信

そして…あの三人の乱交パーティーをメモすることになる…



21:00過ぎても、来ないから…少し不安になったが、藤原の言う通り待機しつづけたら現れた…





―――…私は、会社を出ると!



藤原に電話をした!!!



メールでもよかったが…メモし過ぎて指が痛い!!!




プルル〜プルル〜!

《もし、もし》



『もしもし…黒沢です』



《お疲れ様〜》



何だか、電話が来るのがわかっていたかのような口調…



《ど〜でしたか?ビンゴだった?》



『…はい…いいメモが書けました…』



クククっと笑い声がする……



受話器からと……近くから…



ハッと…顔をあげると…


ガードレールに腰をかけ、スマホを耳にあて…こちらを見ている藤原がいた―――…



「長かったね〜!白熱してた?」




『っ/////藤原さん…なんで?』


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