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残業・メモ子

第36章 深友



私は、いつもの様にファミレスでメモ帳を開く…


影男の字に指をそっと…落とし…



考える―――――…




私は……影男のすべてを知っている訳ではない…



でも…こんなにも影男に惹かれる…



不全で悩む…影男に…自分を重ねていた…から…




私は――――――…



不感症でも…いいと思っていた…




でも―――…



感じたい――――――…と…




心のどこかで…思っていることに…



気づかされた……




影男……


人の肌って―――――…温かいの?



影男……




キスって―――――…気持ちいいの?




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