残業・メモ子
第45章 困笑
少し休むと…ふぬけた体も感覚を取り戻して行く…
『もう、大丈夫…』
藤原の支えにお礼を言いつつ離れる瞬間…
グググ〜……グ…
と…お腹が鳴った!!!
『//////…』
ハッと藤原の顔を見ると…意地悪そうににやつく…
////聞こえていたらしい…
「豪快でしたね〜!
早く、石割の所行きますか!」
藤原は、にやけながら……私のカバンを掴み…歩きだした…
『あっ!!!////』
私は、カバンを人質に取られ…後ろを渋々付いていく…
私のお腹が鳴るなんて……
一年に…そう無いのに…
レア・サウンド……
人前だと…こんなにも恥ずかしいものだったのか…
初体験だ――――――…