残業・メモ子
第47章 静息
息をひそめ…
竹山さんと山本さんの異常と言える行為を――――…
私達は…観察していた……
私の隣には……
口を押さえ……驚きが口から出ないように必死に我慢する……大島……
私は……二度目の遭遇とは言え…
大島と…二人で…と言うのが……何とも…落ち着かない状態だった
竹山が…山本に帰宅を命じ、非常階段から出ていくと…
山本は…どろどろの恥部をショーツにしまい込み…よろよろと立ち上がった…その後、縄で彩られた体をブラウスとジャケットで隠し山本も…非常階段を後にした…