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「……おい…ガキ…


――――――…行くぞ…」




俺は……タバコに火をつけながら……歩きだした…






「………俺…


最低だ――――――――…」





「……あぁ…だな…

小学生以下だったな――…」




石割は…俯き……俺の後を歩く…




手のかかるお子ちゃまだ…





「…ちょっと待ってろ…」

「……？」



俺は、コンビニに寄った…

最近のコンビニは…何でも揃っていて…助かる…



「おっ…あった…ﾗｯｷｰ…」


俺は商品をレジに持って行き…金を払い…コンビニを出た…






「………タバコ買ったのか？」



「はぁ？バーカ！
これだよ、これ!!!」



俺は、コンビニの袋を…石割に渡した



「……これ――――…


スープポット―――――…」










「店のスープ…入れて持って行け…


謝りたいんだろ………？」





「……藤原……」




「藤原“さん”だっつーの」






石割は……コンビニの袋を抱きしめて…



恥ずかしげもなく…泣き出した…



まるで…俺が泣かしたみたいで……気分が悪い！





「早く行けよ……スープ代金はお前が払えよ！」




石割は……ｺｸﾝｺｸﾝ…と頷き……涙を拭いた…