残業・メモ子
第63章 連絡
『ん!これ…美味しい…』
藤原を見ると…ちょっと…ドヤ顔…
「ビールに合うよな〜!それ!」
って言って……ニカニカ笑う…
『…私も…高いビールにすればよかった!』
「はぁ?自分で選んどいて!何言ってんだよ!!!」
藤原は、呆れた様に私を見ると…
「じゃ…交換」
って!!!自分のビールと私のビールを交換した!!!
『ちょっ!!!ちょっと!!!』
慌てて、藤原の口へと運ばれる私のビールを奪い返そうとしたが!!!
ヒョイッと…かわされ…
私の安いビールは…藤原の胃の中に流し込まれた…
『あ……うそ…』
「…まず……安い訳だよ…」
藤原は、ビールを片手にチーズをかじる…
『////…もぅ…』
私は、仕方なく………
藤原の高いビールを口にした……
『…むかつく……美味しい』
藤原をみると…ビールを飲みながら……
また…ドヤ顔…
「ヒヒヒ…間接キッス!成功〜!」
『//////……バーカ!中学生ですか?』
藤原は、安いビールを飲み干すと……二本目の安いビールを開けた…