残業・メモ子
第69章 最悪
私は……筧から…逃げる様に…後ずさりする……
筧は……私のよだれを舐め終わると…
大きく深呼吸をして…私を見た――――――…
その目は……私を…見ていない…
私の中の……母を見ている…
気持ち悪い――――――…
「…ど〜して…逃げようとするんですか?
家族は仲良く……しないと…」
『家族…じゃ……なぃ…』
ダメだ……震えて……声が…上手く出ない…
「…家族ですよ……
先生と…私は……あんなにも愛しあったんだから…」
うぇ……気持ち悪い…
母と…セックスしたの?
『…わ…私は……母じゃない…
私は…違う……違う……』
後ずさりしても…筧は…ジワジワと…私を追い掛けて来る…
「…芽依子お嬢様は…先生のコピーだ……
先生そのもの……若い…先生…そのもの……
ああああ…愛しています…先生…
先生…先生………先生…」
『いや…来ないで…いや…いや…嫌だ…嫌…』
私は…逃げようと…近く似あった花瓶を筧に投げつけた!!!
しかし、女の力で投げた花瓶は……スピードが遅く……呆気なく躱された…
「危ない…よ……」
筧は…上着を脱ぎながら…余裕の表情を浮かべ…
私に近寄る……
やだ…嫌だ…怖い…怖い…
“気持ちいい事…しようね”
『!!!』
記憶が……フラッシュバックし……
筧と重なる――――――…
私は……体が…固まり…
動けなくなくなった―――…
『あ……ぁ…や……』
あの時の……様に……
恐怖で……動けない…
筧は……私のよだれを舐め終わると…
大きく深呼吸をして…私を見た――――――…
その目は……私を…見ていない…
私の中の……母を見ている…
気持ち悪い――――――…
「…ど〜して…逃げようとするんですか?
家族は仲良く……しないと…」
『家族…じゃ……なぃ…』
ダメだ……震えて……声が…上手く出ない…
「…家族ですよ……
先生と…私は……あんなにも愛しあったんだから…」
うぇ……気持ち悪い…
母と…セックスしたの?
『…わ…私は……母じゃない…
私は…違う……違う……』
後ずさりしても…筧は…ジワジワと…私を追い掛けて来る…
「…芽依子お嬢様は…先生のコピーだ……
先生そのもの……若い…先生…そのもの……
ああああ…愛しています…先生…
先生…先生………先生…」
『いや…来ないで…いや…いや…嫌だ…嫌…』
私は…逃げようと…近く似あった花瓶を筧に投げつけた!!!
しかし、女の力で投げた花瓶は……スピードが遅く……呆気なく躱された…
「危ない…よ……」
筧は…上着を脱ぎながら…余裕の表情を浮かべ…
私に近寄る……
やだ…嫌だ…怖い…怖い…
“気持ちいい事…しようね”
『!!!』
記憶が……フラッシュバックし……
筧と重なる――――――…
私は……体が…固まり…
動けなくなくなった―――…
『あ……ぁ…や……』
あの時の……様に……
恐怖で……動けない…