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残業・メモ子

第70章 焦心

「510!!!

芽依子!!!芽依子!!!芽依子!」




俺は、510号室のドアを!!!両手で叩いた!!!



「芽依子!!!無事か?

筧!!!開けろ!!!開けやがれ!!!」



ドアを叩き…ドアノブを乱暴に引っ張る!!!




「芽依子――――――!!!」







『藤原さん!!!藤原さん!!!藤原さん!!!

助けて!!!ッキャ!!!触らないで!!!
やっ!!!やだ!!!来ないで!!!


や―――――――――!!!


藤原さ――――――ん…やだ…やだ…いや―――――!!!』





中から!!!芽依子の…抵抗する叫び声が―――――…聞こえる…





「うわわわわわ!!!筧!!!筧!!!テメ――――――――!!!芽依子に手だしてみろよ!!!

お前の女神ババア!!!ボッコボコにしてやる――――!!!

お前が…後悔して…何度天に許しを願っても――――…無駄なくらい……地獄を味あわせてやる―――!!!開けろ!!!筧―――――!!!」




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